オススメマンガ『コータローまかりとおる!』

 

 

 

 

 

 

     これぞ気晴らしにうってつけのマンガである。

 

   格闘技マンガがベースになってるけど

ギャグマンガなので誰でも楽しく読めると思う。

 

   私は物心ついた時からこのマンガと共に

育ってきたと言っても過言ではない。

 

   小学生から今に至るまで読んでいるのだが

作者が病気になってしまったらしく連載が止まって非常に

欲求不満の日々に陥っている。

 

 

もう何を楽しみに生きていいかわからない」と

言う読者もいる位で、私もそれほどではないが

かなり楽しみが大きく欠けてしまったような

気がする。

 

ただ正直、もうそろそろ飽きてきたというところもあるんだけれども。

 

何しろ全59巻もあるので。

 

 柔道編も27巻もあって、さらに

他もあるのでほぼ100巻に匹敵する長いマンガである。

 

  しかしこのマンガのスゴイところは

内容がだれた感じがしなくて、長編マンガにありがちな

ダラダラした感じがしない。

 

 新鮮な気持ちで

毎回読めるのですごく重宝していたのである。

 

マンガといえば、そもそもギャグマンガじゃないかなと

思うけれども、意外と需要が少ないのか、コレといったのを

見つけるのは難しいものなのである。

 

みんな、楽しい気晴らしが欲しくないのかなと不思議になってしまう。

 

ギャグマンガとしてだけでなく、絵も非常にうまいので

アクションマンガとしても読み応えがあるし飽きない。

 

これほど笑ったマンガはないので、なくなってしまうというのは非常に残念。

ぜひ、作者によみがえってもらって続きを書いて欲しいものだ。

 

楽しい気晴らしを求めている人はぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動調理器への微妙な気持ち

我が家で使っている自動調理器である 

 

 

食洗機同様、自動調理器もどこか

ビミョ〜な気分になる。

 

意見が分かれると思うけど

私には、感動するほど素晴らしいものには

あまり思えない。

 

多分、自分が割と料理好きのせいだろうと思うのだけれども。

 

「食材を切って、入れてボタンを押すだけ。」

ていうのが売りらしいけど

それって鍋とそんなに変わらなくない?

 

「OH!ブラボー!」みたいな声を聞くけども

そこまで手間が省けるほどのものとは思えない。

ただその場にいなくてもいいという利点があるだけで。

 

鍋の場合でも食膳を用意しているだけで

鍋を火にかけっぱなしにすれば

なんとなく料理は出来上がるものだ。

 

今はガス台にも自動タイマーが付いていることが多いので

昔ほど火のかけっぱなしを懸念することもない。

もちろん電気ほど安心はできないけれど)

 

ありかなしかと聞かれればやっぱりアリの方がいいと思う。

両方の手段をとることができるということ自体が便利なので。

 

しかし食洗機と違って、緊急性が高いとさほど思わない。

というのも、食洗機と違って食事をインスタントにとるには

この世には結構便利なものが、もうすでにいろいろ出そろっているからだ。

 

 

( 私は家族の病気の症状に合わせて作るため

インスタントは基本として使わないのだけれども。)

 

   そういう事情でもない限り、そこまで必要なものとも思えない。

しかしやっぱりあること自体を選ぶことができるのが

便利という意味でやはりあったほうがいいような気がする。

 

「結局煮物でしょ。」と母は言ったが全くその通りで

自動調理器というくらいなら、ほぼ何でも作れるようであって欲しい。

 

 

炒め物でも揚げ物でもパンとか、

しかし結局作れる料理は、やはり煮物くらいで、要するに炊飯器なのである。

 

   それなら炊飯器で良いじゃないかという気が、またしなくもないでもない。

 

  そして料理が作れるカタログがついてくるのだけれども

そんなにたくさんの料理数がのっているわけでもないので

そればかり作るというわけにはいかない。

 

私は割と料理好きなのでいや、これは私の作ったほうが

おいしいとか思うようになると鍋にまた取り出して

作り直すという便利なのか不便なのかわからないような状態になって、またビミョ〜な気分になる。

 

しかしそこにいなくても良いという手軽さ

味がいつも決まるというラク

なんといっても調理するときに

フライパンや菜箸やら皿やらと

いちいち使わなくても良い上に

それらを洗う手間がないために

やはりあった方がより便利だと思われる。

 

 

 

 

 

食洗機への微妙な気持ち

 

 

 最近は、食洗機は割と普及しているようだ。

 

そして、便利家電に対する賛否両論が

いろんなところで吹き荒れているようだ。

 

 ありか、なしかと聞かれると、気分はビミョ〜。

やっぱり、どっちが良いかと言われると、それはありの方がいいな。

 

というのも、手洗いと食洗機、両方とも選ぶ選択肢が

そこにあるということ自体が便利だから。

 

 食洗機とか、例えばお客さんが来た時とか、シンクに皿が

あるのはやはり目につかないように、ささっと食洗機の中に入れて

しまったりすることもできるし、食洗機にすれば手で洗うよりも

 

 

水も時間も使わずに済むという点はやはり優れている。

 

しかしこれがどうしてもなければならないかと言われると

それはそれでどうだろうという感じの程度でしかなかったりする。

私には。

 

トイレに行って手を洗うたんびに、ついでに皿を1枚洗って

いるうちに

なんとなく、なくなるものである。

 

 

ただ、食器が自然に乾くのには非常に時間が

かかるのでその辺乾燥機というものはあったほうがいいし、

昔は割と家の中に普及していたものだった。

 

 

しかし食洗機が必要かと言われると私には少し。ビミョ〜な気分になる。

というのも

①お皿を出し入れするのに意外と時間がかかる

 

②家族全員分、入れようと思うとちょっとぎゅうぎゅうになって

無理があることが多い。

 

③ある程度の汚れは手で洗って落としておかないといけないから

      果たしてこれは本当に便利だろうかと思う。

 

 

 

 しかし食洗機の真の問題はそこにあるのではない。

 

これを使うかどうかを家族が認めるかどうか。

実にバカバカしい問題なのだけれどもこの問題はけっこうバカに

できない。

 

   というよりもむしろ最大の問題かもしれない。

私の母などは、前の世代にありがちな機械を使って自分がサボっているみたいな風に見られることがただ嫌なだけという本当にくだらない理由で使いたがらない。

だが、家族にそういう態度をとる人がいると、無視できないものだ。

 

自分の方が上の立場だという、くだらないプライドをアピールするのは

職場でも家庭でもどこにであり、嫌という程見て来たし、関わりたくもない。

 

しかもこういう食洗機などを入れようという時にそういう人が

台所にいると非常にやりづらくなる。

 

この手のくだらない問題はどうしても前々からあるけれど

上の世代の人たちほどそうなのだけど、

こういう人たちこそ

どんどん体が動かなくなっていくのだから

何でも自動にやることを考えないとそのうち間に合わなくなるような気がする。

 

 そう思って私は食洗機を買ったのだけれども

母は頑として使おうとしない。

にもかかわらず前の家では使っていたのだが。

(私はその頃台所で作業してなかった)

 

 

自分が皿洗いや、つまり家事をサボっていると見られたくないばかりに

こういうものを使いたがらないのである。

(反対されているわけではないので、私は私で使ってるが)

 

食洗機の最大の問題は、このように食洗機とは何の関係もない

ところにあったりする。

 

 

 

 

 

 

 

オススメマンガ・ヤヌスの鏡

 

 

 魅力的なマンガである。

 

昔ドラマになってかなりヒットを飛ばしたらしいが

最近またドラマ化するらしい。

根強い人気があるのかもしれない。

 

ただ、私は、絶対に原作マンガの方が出来が良いはずと

私は思っている。

 

二重人格の主人公の性格を描いたサスペンスドラマである。

 

 

 

怖いおばあちゃんの言うことを

聞くことしかできないおとなしい『ひろみ』という

主人公が、ある日突然、『ユミ』という

全く反抗的な少女に変わってしまうという話である。

 

二重人格の話は今となっては珍しくは無いけれど

これは発表当時には非常に斬新だった。 

 

この話の秀逸な件は、ドラマの展開もそうだけれども

洞察力に優れた心理描写にある。

 

サスペンスやホラー作家ってどうしてこんなに

心理洞察に優れているのだろうかといつも不思議に思う。

 

二重人格のもう1人の主人公のユミは言う。

だれでも、自分の目というフィルターを通してしか

物事を見ることはできないのだから。それぞれ愛したいと思うものを。憎みたいと思うものを。

表面だけをキレイに映す鏡のように。」

 

そして

本当の事なんて誰にもわかりはしない」と、言う。

「本当っていうのは、本当っていう言葉と、

本当って信じてる心があるだけよ」と。

 

 確かに、二重人格というものが本当に存在するなら

どっちが本当の人格かなどというのはナンセンスになる。

 

他の人間になっている記憶がないのなら

その人間がその時に生きているといえるのだろうか。

 

生きていること自体が夢でないとなぜ言える。」とまでもユミは言う。

 

しかし、現在の精神医学界では多重人格は認められていない。

人の人格というものは長い年月をかけて形成されるもので

瞬間的に変更するようなものではないというのが結論になっている。

 

だが昔から『イヴの総て』などの多重人格を扱った映画などもあって、こういう

症状や出来事は世界の各地にある。

 

よくできた短編も同時収録されているので、読んだことのない人はぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

『この問題は本当に問題です』という謎の問題

 

夏はやっぱりひまわり 

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この問題は本当に問題です』

というCMが流れるたびに首をかしげてしまう。

 

テレビ番組でもたまに観るけれど

あの、『世界の子供が学校に行くことが

できない問題』というのは

どう考えても不思議な気持ちになってしまう。

 

学校が遠いからと、ガケを登ったり、

ものすごい長い海を渡ったり

命の危険が毎日あるのに、いつも学校に行くというのを見るたびに

なんでそんなことをしなければ

ならないのだろうと心から思ってしまう。

 

正直ヤラセなのではないかと思ってしまう。

勉強がしたければ

家ですれば良いのではないだろうか?

 

なぜわざわざ学校に行かなくてはいけないのだろう?

 

これは日本でも全く同じようにな気が私はしてしまう。

学校に行くということと勉強する事はちがうと思うし。

 

 まして

学校行くのにガケを登ったり

海を渡るとかいうのは不思議を通り越して

もうどうかしているのではないかと思ってしまう。

 

 

      教科書をもらって家で勉強すれば

ただそれで済むだけの話と

毎回思うので。

 

前の学年の子供が使っていた、いらない教科書が

あるはずなのでそれをもらって勉強すればそれでいいと思う。

 

 そしてそれはものすごく大量に出るはずなのに

一体どこに行ってしまうのだろう。

 

 

   別に今年の教科書でなくても去年の教科書であろうと大きな違いは無いはずだ。

そして前の学年の教科書などは絶対使わなくなるはずなので(少なくとも使うことがあったとしてもほんの数回ではないだろうか)。

 

   歳をとるごとにいらない教科書は

どんどん増えるはずなので

必要な人に配ればいいだけの話ではないだろうか。

 

そして学習レベルが上がっているかどうかは定期的なテストで行えばいいと思う。

 

その時だけ学校に行くとか

そういうやり方でもいいはずだ。

 

  どうしてこんなに学校へ行くということに

脅迫的な強制力がかかっているのかいつも不思議だ。

 

 最も外国事情となってくると、その国の法律とか関わってくるので

そこはもう内容が全くわからないので

そういう学校の法律制定がなされているのかもしれない。

 

しかし、 将来何になるかという前に、将来そのものがなくなってしまっては

元も子もないだろうにと見るたびに思ってしまう。

 

 

 

 

 

再現したくなるグルメ漫画

 

らーめん才遊記(1) (ビッグコミックス)

らーめん才遊記(1) (ビッグコミックス)

 
らーめん才遊記 コミック 全11巻完結セット (ビッグコミックス)

らーめん才遊記 コミック 全11巻完結セット (ビッグコミックス)

 

 

 再現したくなるグルメマンガって結構ある。

私はラーメンが大好きなのでこのマンガをずっと読んでいた。

 

  もともとこれは続編で最初は『そっちも結構面白いのだけれどもこっちの方が私ははまってしまった。

 

ミスター味っ子』とか『美味しんぼ』とか

読んでいると

なんとなくこれ食べたいなぁと思うものが結構あって

そして結構作ってしまう。

 

ラーメン発見伝 コミック 全26巻完結セット (ビッグコミックス)

ラーメン発見伝 コミック 全26巻完結セット (ビッグコミックス)

 
ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

 

 

すごくよくできた塩ラーメンなのに

「これはラーメンらしくない」と

主人公のゆとりちゃんがベーコンと玉ねぎを

ぶち込んで、でも

よりおいしくしてしまったという。

 

 

 まぁ正直言ってよくできた塩ラーメンじゃなくて

普通の市販の塩ラーメン使ったので、

味は全くの予想通り。

でもおいしい。 

 

 ちなみに一巻の1番最初のラーメンです

f:id:neetkyo:20190701014941j:plain

 

 みじん切りにした玉ねぎとベーコンを塩ラーメンに

入れるというものでおいしいことはおいしいけど正直言って

カップラーメンのようなおいしさ。

 

 

  でもここで言われている事はそれとおんなじことで

ラーメンというのはフムフムではなくワクワクなんです」

主人公のゆとりちゃんがよくわからないことを言うがそんな感じの味である。

 

1回目作ったときはみじん切りにしたベーコンと玉ねぎが

どんぶりの下まで沈んでしまったので、スープをあんかけにして

食べてみるとまあまあグッド。メンが絡んでおいしい。

 

塩ラーメンていつも野菜がキャベツとかもやしとかそんなのばかりで味気ないんでこういうのが全く流行らないというのは不思議なのだが。

 

  私がよく夢見るのはは塩ラーメンにフライドチキンを入れる

メニューなんだけれども。

 

どこかにほんとにありそうな気も。

 

 

らーめん才遊記(1) (ビッグコミックス)

らーめん才遊記(1) (ビッグコミックス)

 
らーめん才遊記 コミック 全11巻完結セット (ビッグコミックス)

らーめん才遊記 コミック 全11巻完結セット (ビッグコミックス)

 

 

オススメマンガ『こまねずみ常次郎』

 

こまねずみ常次朗(1) (ビッグコミックス)

こまねずみ常次朗(1) (ビッグコミックス)

 

 

 

ナニワ金融道である。

ただ私はなぜかこっちの方が好き。作者は青木雄二ではないんだけど。

青木雄二プロダクションでいかにもナニワ金融道の流れをついだ感じの話。

  

   非常におっさんくさい話なので、その辺で好き嫌いが分かれるかも

しれない。とにかく金!女!犯罪!というような感じの話で

かなり生々しいものだ。

 

 

 

 

  ネットカフェでかなりハマった話。

そこのネットカフェが漫画をリニューアルするときに、

どうもこの話を破棄しようとしていたらしいので

譲ってくれないかとまで粘ったことが

ある(相手にもされなかったけど) 。

 

 

 

 ヤミ金と言えば今『ヤミ金ウシジマくん』がはやっているけれど

ああいうタイプの話ではない。

あれはいかにもちょっと今どきっぽいムードの闇を楽しむ話だと思うけど。

 

これはとにかく人のみっともなさを

楽しむような話である。

金策のためにとにかくいろんなあの手この手を考える。

 

借金のカタに土地を取り上げられないために

思い切って墓を立ててしまったばあさんの話がなかなか面白かった。

 

法律では墓所を取り上げることができない』ということになっているらしい。

はーなるほど、と思いながらもその墓に向かって一生懸命お経を

あげている婆さんを見て借金取りが、くそ、何てこったいと悔しがる

ところがなかなかギャグっぽくて面白い。

 

これでいいのかというように見つめる主人公に

宗教なんてこげな時にしか役に立たんから〜」と彼の上司は言うのであった。

こういうコテコテの関西弁が何とも似合う話。

 

   主人公はヤミ金に追っかけられる側として登場するけれども

そのうち自分もヤミ金をするようになるが、

「金が全てとは思いたくない。」と言うような等身大の

誰にでも共感できるタイプの主人公に

なっているところが、

こういう話でも受け入れやすい要素の

一つかもしれない。

 

 

こまねずみ常次朗(1) (ビッグコミックス)

こまねずみ常次朗(1) (ビッグコミックス)

 

 

    続編も出ていて自分も金融屋の社長として働くのが

こちらの『こまねずみ出世道』。

 

   こういうのって二番煎じ的になりがちだからな〜と思いながら

読んだけれども意外や意外、こっちのほうが

面白いくらいなので

こちらもオススメである。

 

ちなみに『ナニワ金融道』の青木雄二はこういう話を書くだけあって

唯物主義的な人で、マンガでヒットした後は、マンガ家なんかやめて

働かずに生きるぞと豪語していて

本当にそれを実行に移してマンガ家

をやめて悠々自適の生活を始めたのだけれども、なんとそれから

1年後にすぐに死んでしまった。

人間とは不思議なもの…。

 

こまねずみ出世道(1) (ビッグコミックス)

こまねずみ出世道(1) (ビッグコミックス)

 
こまねずみ出世道 コミック 全9巻完結セット (ビッグコミックス)

こまねずみ出世道 コミック 全9巻完結セット (ビッグコミックス)