学校には行くな!
いじめを苦にして自殺をするという事件が、私が子供の頃から(ウン十年)ずっと騒がれているけれど、未だに同じように騒いでいるのを見ると、声を大にして言いたくなる。
「学校に行くな!」と。
自分の命に危険が迫っているにも関わらず、学校なんてどうせマジメに対策もしてもらえない。そんなやつらの言うことを聞いていて何になるというんだ。
テレビを見ていて「学校に行かないという選択肢」とかいうけど、正直言って私はいじめられてる子供はもちろん、ほぼ全員に「学校に行くな!」と声を大にして言いたい。この主張はしつこくやっていくつもりだ。
ほぼ、と言ったのは学校に行きたい人もいるだろうと思うからそれは好きにすればいいと思うので。
「どうして学校に行かなければいけないの?」と、誰でも一度は思ったことがあるのではないだろうか。この手の疑問にマトモに答えてもらった事があるだろうか?私はない。
「学生は学校に行くもの」だとか、「学校は勉強するところ」とか全然答えになっていない、ゴマカシのような言葉を返されるのがせいぜいだった。だって、勉強なんか学校じゃなくてもどこでだってできるじゃん。
学校に行く意味なんかない。
子供のころ、この手の話をしても大人からはゴマカシのような答えしか聞くことができなかったので、自分が大人になったら、本当のことを言おうと思っていた。
とりあえず大人になった。
というか、もう中年だよ、嗚呼…。
まあ、そんな話はどうでもいい。
もしこれを読んでいるのが学校に通っている子供なら『じゃあ、何で大人はハッキリとそう言わないのか?』と思うかもしれない。
その答えはカンタンだ。
彼らは知らないのだ。あるいはわかっていない。ただそれだけのことである。
少なくとも命をかけて行くようなところではないし、そんな所はこの世にない。