オススメの片付け本・『ミセス美香の美的ハウスキーピング』

 

 

自宅をホテルのように美しく、そして優雅に暮らす…。

 

 ハイ、できておりません。

ただそれってできる事なんだなって事はわかった。

 

  片付け、収納の本は買った方がいい。

参考になる事がとても多い。

 

   「片付けなさい!」と子供の頃はよく言われたけど、子供の頃はもちろん、大人になってもできたためしがない。

 

   片付けってすごく難しいものである。しかもやり方を教わったことってない。

だから素人ができないのも当然なのである。

 

  なんでもそうだがプロに聞くのが1番。

 

『ストックは1か0。1でも多いくらい。』

とあったときには驚いた。

 

 

『あるお宅からはツナ缶が100個くらい出てきました。奥さんが「主人がツナ缶が大好きで安い度に買っていたんです」』だとか。

 

こういうのってやりがちだよね…。必要だと思うととにかく多めに買ってしまう。

さすがに100個は多すぎだろうけど。

 

確かにストックってついつい多くしがちである。

私は1つにすることにした。そうすると新しく開けた時に、あ、買わなきゃと気づくからだ。そしてそのままメモに書く

 

 『家 に帰ってきてDMやチラシをそこで処理し、洗濯機にハンカチを入れ、クローゼットにバックを入れ、リビングにたどり着いたときには何も持っていないようにする』

とか、考える人はそこまで考えるんだと驚いてしまった。

 

   もっとも、私の部屋は引っ越してきてから片付いておらず、未だに

倉庫のようである。

ホテルのような自宅に憧れはするものの、いまだに夢は夢のまま…。嗚呼。

 

  とは言うものの、夢に向かって気長に取り組み続けていくつもりである。

 とにかく片付け収納というものには時間がかかるので根気が必要である。基本

的には。

 

  片付けは3Dパズルのようなものでどこか1つ組み合わせが間違うとうまくいかない。だからとても難しい。

 

   片付けのプロはよく収納容器を買うなと言う。この本にもそう書いてある。素人はこういうことに気づかない。彼らの言うにはそういうことをすると収納容器ばかりが増えてしまって結局片付かない。大事なことは整理であると言う。

 

  私も昔は入れ物ばかりを買ってしまってうまくいかなかったことがある。このような本はそういうことに気づかせてくれるので無駄な回り道をしないですむのである。

 

  シリーズで出ているので、私が参考にしているのはこの三作である。