私のウチにはなんにもない
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります (ホビー書籍部)
- 作者: ゆるりまい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/03/31
- メディア: Kindle版
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はやってますね、ミニマリスト。
私にはとうていマネできないけどちょっとうらやましいという気がしなくもない。
家の片付けって誰でも苦労すると思う。
特にシュフがそういうふうになっても無理もないと思う。
シュフは誰でも毎日毎日片付けに追われる。
片付けても片付けても散らかってしまう。
「だって掃除しやすい部屋を考えてみてください。それは何もない部屋に決まっています。」
と、ミセス美香も美的ハウスキーピングでそう言っている。
もっともこの、私の家にはなんにもないの作者は別に掃除しやすいからものを捨てているというわけではないみたい。
単純にものを捨てていくことに快感を覚えるらしい。
何しろ掃除機やイスさえもないらしいから。それはそれで不便なような気がするんだけれど。
正直、怖いもの見たさで読むような話でもある。
『本当に何にもないんだ…。』と驚いてしまう 。
ただ、片付け収納のプロの人の家って実はかなり何もないんだよね。
ぱっと見、ホテルのように美しいインテリアがいっぱいの家が多かったりするんだけれども、考えてみればインテリアって別に道具じゃないから使うわけでもないし、そう考えるとそこに何もないようなものでもある。
インテリアも邪魔だと考えれば本当に家の中に何もなくなるんじゃないかな。
生きていくのに最低限のものさえあれば。
「いつのまにか、家の中にものが増えていくと皆さんおっしゃいますが、そんな怪奇現象はありえません。」
家の中のものは必ず自分で入れているということをミセス美香は指摘する。
まぁ、そりゃそうだ…。
かなり買い物に気をつけるようになった今でもやっぱりものが増えてしまう。
収納のプロは買い物に相当気をつけるようだ。
『必要な数を決め、定期的に交換する』とミセス美香は書いている。
本当に徹底している。
『ローテーションする持ち物は基本2つ。予備を入れて3つ。何かあったときのためにもう一つ。計4つ。』
『ハンカチ、下着などは半年ごとに交換する。年末のセール時に買い換える』
と書いていて、セレブな生活をしているのかと思いきや、ふつーのシュフよりシュフ感覚が徹底している。
ミセス美香の美的ハウスキーピング すてきな収納・家事Lesson
- 作者: 中村美香
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こっちもシリーズでまだ続いているらしい 。
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
- 作者: ゆるりまい
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わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです (ホビー書籍部)
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わたしのウチには、なんにもない。3 モノとの上手なつき合いかた
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